萩原寿夫の個人blog

萩原寿夫が勝手なことを言い続けるブログです。

2012年5月4日、ブログを開設しました。暇な方はおつきあいください。異論反論のコメント大歓迎です。

仕事の宣伝

正しい意味のでのコミュニケーション力とは

近年、コミュニケーション力が落ちたとか、コミュニケーション力が重要とかよく耳にするが、本当に必要なコミュニケーション力とは何かを考えてみた。

一般的にコミュニケーション力として言われるのは、相手に分かりやすく物事を伝えたり、その場の空気を読んで適切に振る舞ったりすることではないだろうか。

しかし、私が考えるコミュニケーション力で最も重要な物は、ディスカッション-議論する力であると私は考える。

一人一人の考えうる範囲には自ずと限界がある。たとえば、ちょっとしたイベント(十数人規模の飲み会や、旅行等を想像してもらえればわかりやすいと思う) を企画するだけでも、何か準備漏れがあったり、大事な事を忘れてしまうことはよくある話だろう。ちょっとしたイベントでも忘れることが起こるのだから、これが、大規模なプロジェクトとなったらより多くの事が忘れ去られることは明白だ。 

そんなとき、自分の計画を別の人に話して、チェックしてもらったらどうだろう。おそらく忘れることは激減するに違いない。  また、複数人数で議論をしている間にだれも気づかなかった問題に新たに気づくこともあるだろう。

ただ、こういった議論には多くの前提が必要となる。議論する者同士が、目的を明確に理解し、それを達成するために自ら主体性を持って考える必要がある。 そうしなければ、ただの口論になってしまったり、相手を打ち負かし、自分の主張を言い続けるだけの実りの無いものとなってしまう。目的を見失ってしまっては、議論が明後日の方向に行ってしまうだろう。また、 基本的な考えを相手に伝える能力が無ければ、議論の入り口にすら立てないのも明白だ。

このように正しい議論-ディスカッションを行うためには意思を伝える力と、思考力が要求される。つまり多くの基礎的な能力の上に成り立つものだ。

今の日本には、このような建設的な議論すら嫌う風潮が少なからずあるように思う。もちろんただ批判をしたり、相手を苦しめる悪意のある発言は否定されるべきだが、すべての議論が嫌われてしまうのは、物事を創造する上で大きなマイナスとなるだろう。大変残念な事だ。

私の仕事にかかわる人の条件として、「私と建設的な議論が 出来る人」というのを、非常に重要視している。もちろんすべての人がそうである必要は無いが、担当分野の責任者には必要な能力であると思う。システム開発という仕事は、いかにミスを無くすかという仕事でもある。そういったミスをディスカッションを通じて最小限に抑えることが、結果的に無駄を省き、よりよいシステム開発につながるのである。

そうそう、カメラマンの木川氏とはいつも「部長とカメラ」について建設的な 議論をしていますよ。あまりかみ合いませんが・・・

部長とカメラオンラインショップの開設まで その2

 そういうわけで、とりあえず部長とカメラグッズの販売サイトを作ろうと思ったわけですが、実際にやり始めて見ると、思いのほか面倒だった。
 
 まず、販売するものを決めて作らなければならない。いくらグッズ販売といっても、いつも欲しいといわれているプルーレイがなければ販売サイトとして成り立たないだろう。グッズにしても、ステッカーだけというのは、寂しいきがする。ただ、グッズ関連は比較的原価が高いので、むやみに作れば大赤字になる可能性もある。いろいろ考えたが、まずはBD化を真剣に進めていくという姿勢を示すために、「部長とカメラBlu-ray全集」と名付けて、とりあえずアメリカ全州制覇の旅2007からBDの制作を始めることにした。グッズについては、自分がとりあえず欲しいと思うTシャツを作ることにした。まあ、売れなくても知人に配れば自分的に納得できるという意味合いもある。

 次にどのような販売サイトを作るかということである。雑に適当なサイトでも良いかと思ったが、今後も使い続ける事を考えて、実際にアロハ情報システムで使った実績のあるEC-CUBEを採用することにした。うちの会社で実績はあっても私自身が作ったことがあるわけではない。完全な私の趣味に周りの人を無理矢理巻き込むわけにはいかないので、今回は全部自分でやることにした。タイトルロゴはデザイナーさんにお願いしたが、それ以外は完全に私一人で作ったものである。雑な部分も多くプロの仕事しては微妙かもしれないが、まあとりあえずよしとしておこう。
 
 実際に販売サイトを構築するのは、さほど大変では無かったが、一番時間がかかったのは商品の説明文作成・写真作成、そしてその登録や、メールの返信文の作成といった、ショップの運営に関わる部分の構築である。
今更ながら、ショッピングサイトを構築・運営するのは総合力が必要だと思い知らされた。

 最後に問題として残ったのはプライシングである。グッズについては、参考となるほかのグッズ関連を見て、それと同等の水準とした。グッズは、最終的に赤字にならなければ良いという発想なので、常識的に買ってもらえる価格の範囲に収まるように調整したつもりだ。BDの価格については最後の最後まで悩むことになった。ある意味大事な商品なので、安すぎてもいけないし、高すぎて欲しい人が買えない値段になってもいけない。しかもBDでのこのようなコンテンツの販売はほとんど過去の事例が見つからなかったため、迷ったあげく仕方なくFacebookで皆さんに聞いて価格を決定することにした。最終的な価格3380円は、DVDとほぼ同じ価格でかつ送料や手数料を含めても4000円以内に収まるというところからきた数値である。

 結論としてできあがったのが、現在の「部長とカメラオフィシャルショップ(仮店舗)」である。発送は週に2~3回程度しか行えないし、クレジットカード決済はPaypalのみ、発送方法はお客様が選択できないなど、私的にいろいろな不満点を抱えているため、名称に「仮店舗」をつけることにした。将来的に販売量がふえて、こういった課題が解決できるようになるの期待している今日この頃である。

PS.最後に宣伝。販売サイトの構築だけなら案外簡単なので、自分で販売サイトを持ちたい人は声をかけてくれれば、協力できるかも。こんな程度のもので良ければ、かなり安く作れますよ。あ、もちろん本格的な販売サイトも作れますので、アロハ情報システムに是非。

アロハ情報システムという会社について

不思議なことだけど、部長とカメラを5年もやっていて、今まで一度も「アロハ情報システムってどういう会社ですか?」とう質問を受けたことが無い。
 まあ、動画は動画としてやっているので、きかれる必要も無いのですが、何故か悲しい感じでもするので、ここで自分の会社について、ちょっと宣伝しておきたいと思います。

 まず、何をやっている会社なのかということですが、おおきく2種類あって、中小企業のパソコンサポートと、システム開発です。
 中小企業のパソコンサポートは、従業員50人くらいまでの会社のパソコン関係全般をお手伝いする仕事です。具体的に言えば、パソコンの具合がおかしいから見てほしい、電子入札に参加したいから準備を整えてほしい、ホームページを作ってほしい、等々便利屋さんのように何でも引き受けています。
 システム開発は、主に1000万円以下の中小規模の業務システムや、web システムなど、いわゆる一般的なシステム開発を請け負っています。小規模なものでは、ExcelやAccessのマクロを数十万円で書いたりもしますし、少し大きくなればJava+MySQLのwebシステムや、c#+SQLServerでのイントラシステムを数百万円で作ったりもします。ある程度大きいシステムでも大手システムベンダに比べたら大分安いので、それがうちの会社の売りかもしれません。

 次に沿革ですが、私が学生の頃にさかのぼります。大学生の時にアルバイトでプログラムを書いたり、知人の会社の手伝いをしていたりしました。卒業するときになって、就職せずにそれをそのまま会社にしたのがアロハ情報システムの始まりです。要はその頃から内容や規模は違っても、大枠では同じことを10年以上続けて来ています。

最後にまとめると、
 ・パソコンで困ってるならとりあえず相談してね。
 ・システム開発なら大手より安くて良いものが作れるよ。
といった感じです。

そういうわけで、是非うちにお仕事関係の声をかけてくださいな、と。
萩原寿夫とは?
アロハ情報システムの社長。
部長とカメラという旅番組の企画者、部長。
ネット上の旅番組の紹介をしたり、 Twitterで適当なことを言っていたりします。
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主に部長とカメラの動画についてつぶやくTwitterアカウントです。
プロフィール

萩原 寿夫

有限会社アロハ情報システムの社長です。
部長とカメラという旅番組の企画者です。

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