私は、大学まで写真部に所属していた事もあり、よく一眼レフで写真をとる。
つい先日も大学時代の友人と桜を撮りに、長野の上田まで行ってきた。

その友人から拝借して使ったのが

EF100mm F2.8Lマクロ IS USM

である。

最初はハイブリッドISには興味があるけど、マクロレンズは・・・
と思っていたのだが、使ってみると全くイメージとは違った。 
スペック云々、描画云々はプロの方々がレビューしているので私が各意味も無いと思うので割愛するが、
端的に言えば、写真を撮りたくなるすばらしいレンズである。

世の中には写りは良くとも、使いたくないレンズという物がある。 ビデオカメラも含めてだが、撮影機材で大事なのは撮る気を削がないことである。理想的には撮る気を起こさせる機材なのだろうが、そこまでの物はなかなか無い。 しかしこのレンズは違う。100mmという焦点距離はお世辞にも使いやすい物ではないが、何故かこのレンズは、シャッターを切りたくなるのである。何というかファインダーをのぞくと、そのシーンを切り取りたい衝動に駆られると行ったら良いのだろうか。

こんなレンズに出会ったのは、 本当に久しぶりだ。
不思議なことに、このレンズは、5Dmk2、60、5(銀塩)どれにつけても案外しっかり来るのだ。

自分で買うにはちょっと高いレンズだが、今ほしい一本である。


あえて、マクロレンズっぽく無い写真を選んでみた。
解放で周辺光量不足が酷いけど、それもまた良い。

IMG_9206



http://cweb.canon.jp/ef/lineup/macro/ef100-f28l/index.html