ニコニコ動画で、私たちと同じように旅動画をアップしているkotochanが働いている会社、「テレコムスクエア」さんから、今回の撮影にあわせて、モバイルルーターをお借りすることが出来たので、実際に使った国名はあかせないが、簡単にレビューをしてみたいと思う。
これまでも海外に行く際、モバイルルーターを借りるべきか何度が迷ったことがあるのだが、「1日千円超は少し高い気がする」「ホテルに行けばwifiあるし」と考え、二の足を踏んでいた。
今回、出発前にその国のホテルの事情がわからなかった事もあり、モバイルルーターを持って行こうと思って、kotochanに相談したところ、特別に無料でお貸し頂けるとのことで、渡りに船と思い、ご厚意に甘えることにした。
パッケージはシンプル。ルータ本体と、100-240v対応のACアダプタ、コンセントの変換アダプタ、簡易マニュアルがコンパクトにまとめられている。
実際に私たちが、どのように使ったか簡単にまとめてみたいと思う。
移動中レンタカーの車内では、DC-ACの変換をして100Vのコンセントを用意しているため、そこに繋ぎっぱなしとし、車内をwifiスポット化した。ちょっと調べ物や、メールを確認したい場合はスマートフォンを利用し、本格的に情報を収集したい場合はノートPCを立ち上げて確認をした。今回目的地がわからない場面が何度かあり、その際は大変重宝した。
また、クルマを停めて外を歩く場合は、ルターとスマートフォンを持ち出し、googole mapを用いて周辺の地図を確認しながら、目的地を確認した。込み入った場所を歩く場合は非常に便利だ。
そして、ホテルでは、そのまま電源につなぎ、室内をwifiスポット化した。大半のホテルに無料のwifiは存在するのだが、大体セキュリティーがかかっており、パスワードはフロントできかなければならないし、場合によっては不具合でつながらないときもある。このルータを使用すれば、ホテル毎に設定をする必要もなく、すぐにつながるので、ストレス無く作業をすることが出来た。
気になる電波状況だが、私たちが行った国では、街中はほぼ問題無くつながり、郊外は場所によりまちまちだったが、概ね問題無くつながる印象だ。国中をレンタカーで移動したが、宿泊した9カ所のホテルのうち、電波が入らなかったのは、山間の1カ所だけだった。クルマで移動中も大体の場所で使えるが、時々使えない箇所があるため、しばらく移動して電波があることを確認して利用する場合も何度かあった。エリアについてはおおよそ日本のソフトバンクの感覚でいれば間違い無いだろうと感じた。なお、電波の有無については本体のLEDで簡単に確認ができる。
wifiの相性問題は今回使用したPC3台、スマートフォン4台では全く生じなかった。
問題点としては、マニュアルが必要最低限となっているため、内容に物足りなさを感じた。たとえば、長時間電源を入れた状態で、通信が無いと自動的に節電モードになるらしいのだが、その復帰方法がわからず、再起動を行うことが何度かあった。ルーターの再起動は1分近くかかるので、若干の煩わしさを感じた。
まあ、この辺は24時間対応のコールセンターがあるので、そちらに問い合わせれば解決したかもしれないが、海外から電話かけるのは、費用的にも気になるので、簡易マニュアルの他に問い合わせが多い内容については、FAQを用意してほしいと感じた。
最後に総評だが、一度使ったら手放せなくなるアイテムだと思う。1日千円超は軽くは無い負担だが、2人で費用を分担すれば数百円になる。これならば持って行かない理由はない。
これまでも海外に行く際、モバイルルーターを借りるべきか何度が迷ったことがあるのだが、「1日千円超は少し高い気がする」「ホテルに行けばwifiあるし」と考え、二の足を踏んでいた。
今回、出発前にその国のホテルの事情がわからなかった事もあり、モバイルルーターを持って行こうと思って、kotochanに相談したところ、特別に無料でお貸し頂けるとのことで、渡りに船と思い、ご厚意に甘えることにした。
パッケージはシンプル。ルータ本体と、100-240v対応のACアダプタ、コンセントの変換アダプタ、簡易マニュアルがコンパクトにまとめられている。
実際に私たちが、どのように使ったか簡単にまとめてみたいと思う。
移動中レンタカーの車内では、DC-ACの変換をして100Vのコンセントを用意しているため、そこに繋ぎっぱなしとし、車内をwifiスポット化した。ちょっと調べ物や、メールを確認したい場合はスマートフォンを利用し、本格的に情報を収集したい場合はノートPCを立ち上げて確認をした。今回目的地がわからない場面が何度かあり、その際は大変重宝した。
また、クルマを停めて外を歩く場合は、ルターとスマートフォンを持ち出し、googole mapを用いて周辺の地図を確認しながら、目的地を確認した。込み入った場所を歩く場合は非常に便利だ。
そして、ホテルでは、そのまま電源につなぎ、室内をwifiスポット化した。大半のホテルに無料のwifiは存在するのだが、大体セキュリティーがかかっており、パスワードはフロントできかなければならないし、場合によっては不具合でつながらないときもある。このルータを使用すれば、ホテル毎に設定をする必要もなく、すぐにつながるので、ストレス無く作業をすることが出来た。
気になる電波状況だが、私たちが行った国では、街中はほぼ問題無くつながり、郊外は場所によりまちまちだったが、概ね問題無くつながる印象だ。国中をレンタカーで移動したが、宿泊した9カ所のホテルのうち、電波が入らなかったのは、山間の1カ所だけだった。クルマで移動中も大体の場所で使えるが、時々使えない箇所があるため、しばらく移動して電波があることを確認して利用する場合も何度かあった。エリアについてはおおよそ日本のソフトバンクの感覚でいれば間違い無いだろうと感じた。なお、電波の有無については本体のLEDで簡単に確認ができる。
wifiの相性問題は今回使用したPC3台、スマートフォン4台では全く生じなかった。
問題点としては、マニュアルが必要最低限となっているため、内容に物足りなさを感じた。たとえば、長時間電源を入れた状態で、通信が無いと自動的に節電モードになるらしいのだが、その復帰方法がわからず、再起動を行うことが何度かあった。ルーターの再起動は1分近くかかるので、若干の煩わしさを感じた。
まあ、この辺は24時間対応のコールセンターがあるので、そちらに問い合わせれば解決したかもしれないが、海外から電話かけるのは、費用的にも気になるので、簡易マニュアルの他に問い合わせが多い内容については、FAQを用意してほしいと感じた。
最後に総評だが、一度使ったら手放せなくなるアイテムだと思う。1日千円超は軽くは無い負担だが、2人で費用を分担すれば数百円になる。これならば持って行かない理由はない。