萩原寿夫の個人blog

萩原寿夫が勝手なことを言い続けるブログです。

2012年5月4日、ブログを開設しました。暇な方はおつきあいください。異論反論のコメント大歓迎です。

つかってみた

スマートフォン、タブレットの日本語入力について

私は携帯で文字を入力するのが嫌いだ。
PCのキーボードの方が圧倒時に速く入力でき、使いやすいからだ。
もちろんフリック入力等をマスターすれば状況は変わるのだろうが、何度もチャレンジしては挫折している。

普段はノートPCを持ち歩き、必要な時はそれでメールを打っているのだが、これには色々と問題がある。
まず、起動するのに時間がかかる。SSDを搭載したPCでもメールを打てる状況になるには2分くらいかかるだろう。また、家でノートPCを使っていないため、時々外出先で広げると、windows update等の環境が整っていないことも問題だ。さらに、ノートPCは重く大きい。ACアダプタも含めれば2キロ近くになってしまう。

そこで、iphone3GSの時代から、Bluetoothキーボード +スマートフォン or タブレットで最低限のメール入力が出来ないかを模索してきた。

iphoneはios3の頃からbluetoothキーボードを認識し、一応入力を行うことが出来たが、ファンクションキーによるカナ変換(F7でカタカナ等)には対応していない。これはios6でも同じだ。

androidは2.xの時代は酷く、buletoohのHIDプロファイルに対応してないものもあり、特殊なキーボードやソフトを導入する必要があるものもあった(EVO Wimax等)。最近のandroidでは大体キーボード自体は使えるのだが、日本語入力切り替えや、ファンクションキーに対応しているものは、見つからなかった。

結論としては、blutetoothキーボードを使う環境は、nexus7でようやく整った。
ペアリングしておけば、キーボードの電源を入れるだけで接続し、その時点でソフトウェアキーボードは自動的に隠れる。半角/全角キーによる日本語入力切り替えにも対応し、ファンクションキーも機能する。ATOKでもiWnn IMEでも問題無い。私の希望する環境は整っている。
 
これで、ノートPCを持ち歩機会をどれだけ減らせるか。しばらく頑張ってみようと思う。

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bluetoothキーボードが正式にサポートされたのはAndroid4.1からと言うことだが、Photonに非公式の4.1.1を入れてみたが、nexus7と同じ動作にはならず、ファンクションキー等は動作しなかった。
ICSのSC-06Dでも同じ状況なので、現時点できちんとした動作が期待できるのはnexus7だけどいうこと。
私が使っているbluetoohキーボードはBSKBB01と、ポケモンキーボード。どちらも動作には問題無い。


スマホでも聴けるインターネットラジオ SKY.FM

私はカントリーミュージックが好きだ。
特別に詳しいわけでは無いが、10年ほど前からインターネットラジオで良く聴いている。

ただ、インターネットラジオにも問題があって、
 1.ストリーミングの品質が局によってまちまちで、途切れる場合も多くあること。
 2.ビットレートが低く、音質がいまいちである場合が多いこと。
 3.放送をやめてしまった局もかなり多いこと。
 4.ネットワークが存在しなければ聴けないこと(当たり前だけど)
等々が問題としてあげられる。

 1年くらい前、世の中はスマホの時代だから、スマホ用にインターネットラジオがあるに違い無いと調べてたどり着いたのが、このSKY.FM。他にもたくさんの局が存在するのだが、1年使ってみた結果、安定性と選曲のセンスからこの局が一番だと思ったので、今回紹介することにした。

 SKY.FMはPCでも、AndroidでもiPhoneでも聴くことが出来る。ビットレートはAACの48kからMP3の256kまで選ぶことができる。無料会員の場合はPCでAAC48k、スマホではAAC64kが上限となる。品質は極めて安定していて、こちらのネットワークに問題が無ければ、途切れることはまず無い。SKY.FM内には50を超えるチャンネルがあり、カントリー、クラシック、80's、70's、ジャズ、さらにはJpopまで揃っている。姉妹局として、JazzRaido.comDigitally Importedという局もあり、会員IDは共通のため、膨大なチャンネルを聴くことができる。

 私がネットラジオ対して気にしていた問題すべてを大体解決してくれるすばらしいラジオ局だ。
 
 使い始めてしばらくは月4.99ドル、年払いで49ドルは高いかなと思い無料会員のままでいたが、使っていくうちに手放せなくなり、音質に我慢が出来なくなったので、課金してプレミアム会員になってしまった。私の思い出の場所、デンバーに本社があるということも背中を押した。

 特にドライブで音楽を聴くにはお勧めなので、是非みなさんも試しに聴いてみてほしい。

サンライズに乗って、大阪から東京までかえってきた。

 あえて私が書く必要が無いことかもしれませんが、鉄道に関してほとんど興味の無い私が感想を書いてみるのも良いかと思ったので、素人意見として見て頂ければとおもいます。
 
 大阪東京間の移動手段で変わったのが無いかとおもい、ふと思いついたのが寝台列車。これまでに一度も乗ったことが無く、個室の寝台はどんな感じなんだろうと気になったので、乗車1週間前に切符を購入し、乗ってみることにしました。サンライズそのものについては、鉄道に詳しい方がたくさん記事を書いていると思うので、そちらを参考にしてください。

 購入した席は、B寝台のシングル。サンライズでは一番数の多い席です。乗ってみて一番最初の印象は、思ったよりも狭いことでした。ほぼベッド=部屋といった感じです。天井の高さもベッドの上に立つとかなり頭を下げなければいけない感じで、あまり広くはなく、着替えは若干窮屈する感じです。足下付近に小さなテーブル&コンセントがあるので、小さめのノートPCを広げることはできます。ただ、入ってしまえば意外に快適。遮音もしっかりしていて、電車としてはかなり静かです。寝ることの妨げにはまずならないと思います。
 
 室内の電気を消して、窓から夜の景色を眺めると、これまでに経験したことの無い何とも贅沢というか変わった感じになりました。かなり疲れていたので、割とすぐに寝てしまいましたが、時間と体力に余裕があれば、一晩中見ていても飽きないと思います。

 朝、下車するときに気づいたのですが、子供連れの家族や、女性が多いことに驚きました。

 値段が新幹線に比べても大分高いため、時間にもお金にも余裕があるときでないと利用することは無いかもしれませんが、いつかまた乗りたいと強く思う乗り物でした。山陰に行くときは、寝台列車+レンタカーの旅というのも一つの手段かもしれません。

LCCのジェットスターに乗って、成田から関空に行ってみた。

 最近国内線の就航が相次いでいるLCC、気になったので、部長とカメラの大阪OFFに行くのに乗ってみました。

 まず、航空券の購入。基本的に公式サイトで購入します。が、購入サイトの使い勝手はいまいち、色々と調べながら購入するまでに4回程、エラー画面を見ました。購入時に気になったのが価格。預け入れ荷物の費用や、座席指定費用が発生するのは良いとして、予約費として200円かかるのが、ちょっとイラっとしました。また、購入のメールがgmailでスパム分類されてしまうのも、まだまだメジャーで無いかんじがします。他にも通常の航空会社と条件が違う点がいくつかありますが、それはあちこちで語られているので割愛します。

 次に空港、ジェットスターは、成田の第2ターミナルにあるのですが、荷物の預け入れは、なんと屋外。ターミナルの端に工事現場の様な場所があり、そこで預け入れをします。そして、セキュリティを通って搭乗ゲートに向かいますが、セキュリティがかなり混雑していました。これはLCCでなく成田空港の問題ですが、ここ最近の便数の増加に対応しきれていない感じです。通過に10分以上かかりました。国際線なら時間に余裕をもって行動するので問題にならない時間ですが、LCCの場合は時間にシビアなので、若干不安です。いよいよ搭乗。バスで飛行機まで向かうのですが、その前にトラブル発生、搭乗をチェックするシステムがダウンし、20分程度搭乗がストップしてしまいました。結局約30分遅れで離陸。

 機内は思っていたほど狭くは無く、国内線であれば十分な広さを確保していると思います。さすがに5時間越えは厳しいでしょうが、2時間程度なら何の不満もありません。飲み物や食事等はすべて有料。350mlのコーラが200円、サンドイッチが350円と若干高めではありますが、気が向いたら頼んでも悪くは無い価格です。私は試しにサンドイッチをたのんでみましたが、タイの製品でちょっと変わった味がしました。
 
 機長や、客室スタッフは全員日本人。機長は外国人を使ってコストを下げていると思い込んでいたので、ちょっと意外でした。

 全体のしての感想ですが、当初のイメージと異なり、システマティックに淡々と作業をすることでコストを下げているわけではなく、システムの作りはかなりいい加減で、現場にいる若い人たちが頑張ることで何とか飛ばしている感じの飛行機でした。あまり合理的では無い感じですが、印象は悪くありません。値段も早めに予約すればかなり安く、空港までの移動費用を考えなければ、通常価格の深夜バスとも張り合えます。次回以降も時間に余裕があれば利用しても良いと思います。

スーパーハイビジョンを見てきた

昨日、秋葉原でスーパーハイビジョンのパブリックビューイングをやっていたので、仕事の合間に立ち寄ってみた。
 http://www.nhk.or.jp/shv/akihabara.html 

スーパーハイビジョンは簡単に言うと、ハイビジョンを縦横共に4倍高精細にした映像のこと。情報量としておよそハイビジョンの16倍になる。

視聴した内容は、ロンドンオリンピックの開会式。あとで担当者に質問してきいてみたが、上映に使っている映像は、300MbpsのH.264であるとのこと。
300インチの画面で見ても、ブロックノイズや画素の荒さは全く気にならない。暗部のノイズも思ったよりも少なく、多少映像が甘くなる程度だ。むしろ、レンズの収差によるものと思われる周辺の甘さが目立つ。
会場にいる人一人一人の動きが見え、しばらく見続けていると自分が開会式の会場にいるのではないかという錯覚を覚えるレベルだ。300インチではもったいなく、出来ればもっと大きな画面で見てみたかった。ちなみに渋谷に行けば、520インチで見られるらしい。

ただ、ちょっと考えてみると、3300万という画素数は、デジタルカメラではD800等がすでに超えている画素数だし、300Mというビットレートも、JVCの4Kカメラの倍程度でしかない。ちょっと頑張れば、いますぐにでもハイアマチュア向けの機材として登場して来そうなレベルである。

部長とカメラは、次回作は4K制作だが、実際にニコニコ動画に公開しているのは1Kだ。インターネットの動画もせめて普通のハイビジョンが楽に扱えるようにならないかと思う今日この頃。
萩原寿夫とは?
アロハ情報システムの社長。
部長とカメラという旅番組の企画者、部長。
ネット上の旅番組の紹介をしたり、 Twitterで適当なことを言っていたりします。
Twitter プロフィール
主に部長とカメラの動画についてつぶやくTwitterアカウントです。
プロフィール

萩原 寿夫

有限会社アロハ情報システムの社長です。
部長とカメラという旅番組の企画者です。

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